『きみが死ぬまで恋をしたい』という作品に出会った話。

備忘録
ネタバレなし

 

2023年4月25日、私はいつものように推しのVtuber、猫汰つなちゃんのアーカイブを漁っていた。


つなちゃんの配信を流しながら、ふと最近本読んでねーなと思い適当にKindleを開いた。


そこである表紙とタイトルに目が引かれる。

 

『きみが死ぬまで恋をしたい』

 

なんだか重そうでよさそうじゃん。
普段から百合漫画をkindleで購入している中でおすすめに出てきたし表紙的にも百合なんだろうなと思い、とりあえず3巻まで購入した。

 

最初はファンタジーな設定にびっくりしたが退屈な日常漫画だな、よくある話だし。と思っていた。

 

とりあえず続きが気になったので割と惰性で現在でている6巻まで購入。

 

ぼーっと読み勧めていく中、6巻のとあるシーンを読んだ時、私はこの作品に強烈に惹かれることになる。

 

この作品はあまりにも残酷で最も美しい百合漫画と確信した。

そこから紙の漫画も購入。1巻〜6巻を10回は読み返した。

 

読み返すほどこの漫画の世界観に、描かれる日常の尊さと14歳の少女達の苦悩と選択、成長に惹かれのめり込んでいく。

 

私が今まで見てきたコンテンツの中でこれほどの衝撃を受けたのは『ブラック・ブレット』以来だった。

 

二ヶ月たった今でも未だにこの作品を何度も読み返してしまう。

 

心の底から好きな作品になった。

 

今まで見てきた様々な創作物の中で一番好き。私はようやくそんな作品に出会えた。

 

主人公の少女が自分の感情にどんな答えを出すのか、この物語のおそらく一番面白いところがまだ描かれていない。

 

この作品が完結する前にリアルタイムで追えるのはとても幸運を感じる。

 

一体少女達がどんな結末を迎えるのか。

 

漫画の更新を心待ちにしながら今日も生きる。

 

後日感想書きます。